
こんにちは、大阪の社会人ロックバンド「The Third Glow」スタッフです。
「軽音部に入ろうか迷ってる」「軽音サークルに興味はあるけど、自分に向いているのか分からない」
そんなふうに考えて、なかなか一歩を踏み出せずにいる人は、きっと少なくないと思います。
楽器経験がなかったり、音楽の知識に自信がなかったりすると、
「自分なんかが入っていいのかな」「周りは経験者ばかりなんじゃないか」と不安になりますよね。
実際に「軽音部 向いている人」「軽音サークル 向いている人」と検索して、情報を探したことがある人も多いのではないでしょうか。
この記事では、軽音部・軽音サークルに興味がある人、迷っている人に向けて、
「向いているかどうか」を断定するのではなく、どう考えれば少し気持ちが楽になるか、という視点で整理してみます。
読み終えたときに、「条件は分からないけど、ちょっとやってみてもいいかも」と思える。
そんな温度感になれば嬉しいです。
軽音部や軽音サークルは、簡単に言えば「バンド活動をする場所」です。
高校や大学にある部活・サークルのひとつで、メンバーを集めてバンドを組み、スタジオで練習し、学園祭やライブハウスで演奏する。
多くの場合、こうした活動が中心になります。
パートは、ボーカル、ギター、ベース、ドラム、キーボードが基本。
バンドによっては管楽器が入ったり、DJや打ち込みを取り入れたりと、形は本当にさまざまです。
軽音部・軽音サークルの特徴として大きいのは、初心者がとても多いということ。
高校や大学に入ってから初めて楽器に触る人も珍しくありません。
「ドレミも分からない」「楽器を持ったことがない」状態から始める人がほとんどで、
最初から上手い人ばかり、というわけではありません。
つまり軽音部やサークルは、プロを育てるための場所というより、音楽を楽しむための入り口として機能している場所だと言えると思います。
もちろん本気で取り組んでいる人もいますが、基本的には「音楽が好き」「バンドをやってみたい」という気持ちがあれば、誰でも参加できる空間です。
「軽音部 向いている人」「軽音サークル 向いている人」で検索すると、いろいろな情報が出てきます。
AIに聞いてみても、だいたい似たような答えが返ってくることが多いです。
よく見かけるのは、たとえばこんな内容です。
軽音部・サークルに向いている人(一般論)
さらに、パートごとの「向いている人」もよく整理されています。
こうした情報は、決して間違っているわけではありません。
大枠の傾向としては、確かに参考になる部分もあります。
ただ、これを条件のように受け取ってしまうと、
「コミュニケーションが得意じゃないから向いてないかも」
「リズム感に自信がないし、ドラムは無理かな」
と、不安が増えてしまう人も多いのではないでしょうか。
検索やAIが教えてくれるのは、あくまで整理された一般論です。
それは条件ではありませんし、満たしていないと入れないわけでもありません。
正直なところ、「向いているかどうか」は、入る前には分からないと思います。
楽器を触ったこともない、バンドを組んだこともない状態で、
「自分はギター向き」「ベースの方が合ってる」なんて、判断できないのが普通です。
それに、「向いている/向いてない」を誰が決めるのでしょうか。
ネットの記事でしょうか。AIの回答でしょうか。それとも先輩でしょうか。
軽音部やサークルは、試験や審査がある場所ではありません。
「音楽が好き」「やってみたい」という気持ちがあれば、基本的には誰でも入れます。
むしろ軽音部・軽音サークルは、向いているかどうかを考える場所ではなく、やってみて知る場所なんだと思います。
実際に音を出してみて、
「ギターって思ったより楽しい」
「ベースのこのフレーズ、めっちゃ気持ちいい」
そんな発見をしながら、自分なりの居場所を見つけていく。
最初から完璧に向いている人なんて、ほとんどいません。
やってみてハマる人もいれば、違うパートに興味が出てくる人もいます。
だからこそ、入る前に考えすぎなくていい。
「ちょっとやってみようかな」くらいで、十分なんだと思います。
軽音部やサークルに入るかどうか迷っているとき、
結局いちばん大事なのは「好き」「やってみたい」という気持ちです。
「あの曲のギターソロを弾いてみたい」
「ベースのあのフレーズ、ずっと頭に残ってる」
「ドラムを叩く音がかっこいい」
「歌うのが好きで、バンドで歌ってみたい」
こうした気持ちは、とてもシンプルですが、すごく強い原動力になります。
逆に、どれだけ「向いている条件」を満たしていても、
「好き」という気持ちがなければ、続けるのは難しいかもしれません。
練習がうまくいかない日も、
「それでも好きだから続けたい」と思えるかどうか。
そこが、実は一番大切な部分だと思います。
「このミュージシャンがかっこいいから、同じパートをやってみたい」
そんな理由で始めるのも、全然ありです。
好きなギタリストに憧れてギターを始める。
ベーシストのグルーヴが好きでベースに興味を持つ。
ドラマーの叩く姿に惹かれてドラムをやってみたくなる。
そういう「憧れ」からのスタートは、むしろ自然ですし、
練習のモチベーションにもつながります。
「好きな曲のこのフレーズを弾いてみたい」
その気持ちだけで、十分な理由になります。
パート選びに正解はありません。
適性診断や性格で決めなくてもいいし、後から変えてもいい。
軽音部・軽音サークルは、そういう柔軟さがある場所です。
「リズム感がないからドラムは無理かも」
「手が小さいからギターは向いてないかも」
「人前で歌うのは恥ずかしい」
こうした不安は、とても自然なものです。
でも実際には、リズム感は練習で身につきますし、
手が小さくてもギターは弾けます。
人前で歌うのも、少しずつ慣れていくものです。
パート適性は、やってみて初めて分かることも多いです。
最初に思っていたイメージと、実際に触ってみた感覚が違うこともあります。
経験値も、最初はみんなゼロ。
軽音部やサークルに入る人の多くは、初心者です。
だから「向いてないかも」と思っていることは、
実はそんなに大きな問題じゃないのかもしれません。
もしまだ迷っているなら、一度ライブハウスに行ってみるのもおすすめです。
ライブハウスというと、
「常連ばかりで入りづらそう」
「音楽に詳しくないと浮きそう」
そんなイメージを持っている人も多いと思います。
でも実際は、ふらっと来ている人も多く、
音楽を聴いて、ドリンクを飲んで帰るだけ、という人もたくさんいます。
生の音を体で感じると、
「バンドって、こういうものなんだ」という感覚が一気に伝わってきます。
ライブハウスでは、ぜひ次のようなところを感じてみてください。
ライブハウスは、考える場所ではなく、感じる場所です。
一度体験するだけで、気持ちが変わることもあります。
The Third Glowも、大阪を中心にライブ活動をしています。
メンバーは全員社会人で、仕事をしながら音楽を続けています。
軽音部やサークルを経て続けているメンバーもいれば、
社会人になってから本格的にバンドを始めたメンバーもいます。
「軽音部に入るか迷っている」「バンドの空気を知りたい」
そんな人も、よかったら気軽に遊びに来てください。
ライブ後に声をかけてもらえれば、
軽音のこと、バンドのこと、仕事との両立のことなど、
いろいろ話せたら嬉しいです。
軽音部や軽音サークルに向いているかどうかは、入る前に分かるものではありません。
検索やAIの一般論は参考になりますが、それを条件として自分を縛る必要はありません。
いちばん大事なのは、
「好き」「やってみたい」「あの曲を弾いてみたい」という気持ちです。
迷っているなら、ライブハウスに行ってみる。
実際に音を感じて、人を見て、空気を知る。
それで「やってみたい」と思えたなら、
それがあなたにとっての答えなんじゃないでしょうか。
The Third Glowのライブも、よかったら気軽に遊びに来てください。
考えるよりも、まずは体験してみる。
それが、軽音部・軽音サークルと向き合う一番自然な方法だと思います。
大阪を拠点に活動する、社会人ロックバンド The Third Glow のスタッフです。
社会人になっても音楽を続けたい方や、バンド初心者の方に向けて、スタッフ目線でコラムを発信しています。
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